かつら

かつらの概要

人工的な髪のことで、人の頭部に被せることで、もとある髪を補ったり別の髪型に見せるために使う。
実際の人間の髪の毛や、化学繊維を使用して作られる。
かつらは意外と古くから存在しており、その記録が残っている。 エジプトではかつらを被ったミイラが多数発見されていたり、17世紀のロシアではかつらが大流行していた。
一方日本でも9世紀頃、醍醐天皇の時代にかつらが存在していたという記録が残っている。
現代では、いわゆるハゲ隠しを目的としたという認識が強いが、当時のかつらは威厳を示すための道具だった。

近年、薄毛を隠さないというファッションの普及や、おしゃれを目的としたかつらの用途が増えてきた。
育毛剤や発毛剤が安価で入手しやすくなったという背景もあり、現代でも徐々に認識が変わりつつある。
かつらの人口はおよそ100万人と言われている。
かつら人口が意外と多いのは、成人男性の4人に1人は毛髪の薄毛で悩んでいるという背景がある。
日本では、120人に1人がかつらをつけているという計算になる。
かつらの寿命は約3年と言われている。 人工的な髪の毛とは言え、きちんと手入れが必要で、日々のメンテナンスを怠ると短命に終わってしまう。